モンキーポッド

木工産直便

今回は、限定アイテム商品の、


「無垢ローテーブル」


をご紹介します🌠


本製品のメイン(天板/中板)は、
どの木材を使用するか、、
色々迷いました。。すごく迷いました。。
そして採用したのが、「モンキーポッド」という木です💡


日立製作所のCMでお馴染みの、

「この木何の木、気になる木~♪」

これが、モンキーポッドなんです!
かなり大きく成長する樹種で大きいものでは枝張りが60m近くにまでなります。
実際のCMに使われている木は、ハワイ州のオワフ島にある「モアナルア・ガーデンパーク」で見る事が出来るそうです。

木陰で人が休むことからハワイでは、


「人の集まる木」


としても親しまれています。
また、シダに似た形をしている葉は、日の出とともに開き午後になると閉じます。雨が降る前にも葉が閉じるので、


「レインツリー」


とも呼ばれています。


そして、このモンキーポッドを材木にすると、、
辺材は白色で、心材は金褐色、このコントラストがとても美しいです✨

さらに産地や環境によって濃い縞目模様が出たり、、
モンキーポッドの魅力は、
その独特の表情とユニークで雄大な木目感、不規則に現れる金褐色の縞模様の織り成す表情が、抜群の存在感を演出します★


さらにこの木目は、見る角度によって違った光沢が現れるだけでなく、濃淡の茶褐色からこげ茶と複雑な柄が絡み合い、美しいグラデーションを生み出しワイルドな雰囲気の中にもどこか気高く上品さがあります。


そして、
このモンキーポッドにつける脚はどうしようか、、

すごく迷いました。。とても迷いました。。


考えた結果、
アイアン(トラペゾイド脚※台形)を採用しました💡

こちらは九州にある金物屋さんに製作をお願いしました。

ずっと使える無垢の天板だからこそ、アイアン脚にも、高品質な焼き付け塗料を加工しており、傷や汚れ、錆に強く、見た目だけじゃない、末永くお使い頂けるアイアンを製作頂きました😆


そして九州からアイアン脚が届き、
スタッフを集めいよいよ組み立て作業♪
まず最初に、美しいモンキーポッドの天板を3等分にして、、、


「え?」

「ちょっ、何やってるのあの人?」

「熱中症?」



と、スタッフの私を心配する声が聞こえてきました💧

それも仕方ありません。

この板は仕入れるだけで、〇〇万円もした、モンキーポッドの真物(まもの)なんですから。


聞こえてましたが聞こえないふりをして、どんどん作業を進め、そして完成しました!!

モンキーポッド一枚板だけでも非常に美しいのですが、さらにデザイン性を持たせる為、あえて半分(3分割)に裁断し、辺材部(白)を内側にし、テーブルの真ん中に強化ガラスを敷きました!ガラスの乗る部分は、ガラスの厚み分削り、天板面はフラット上になっております。
ガラスの透明感を生かしてリビングを広く見せ、あえて二つの素材を組み合わせることによって生み出される質感の違いと雰囲気は格別です。

さらに、モンキーポッドの耳・破損部もそのままに、大自然の伊吹を感じさせるような素材感ありのままを、デザインに落とし込みました✨

天板はウレタン塗装で仕上げました。
表面を樹脂で覆うのでオイル塗装に比べて傷に強く、水によるシミなども起こりにくい特性を持っています。


今回は、


無垢材×ガラス×アイアン


と、異なった素材の組み合わせで製作しました★自分で言うのもあれですが、
素晴らしいテーブルかと思います🎵


食事はもちろん、友人を招いてのティーパーティー、必ず、話題になるかと思います😌
お子様と宿題のお手伝いと、様々なシーンの舞台となるリビングテーブル。自然の恵みである無垢材、その見た目、手触りを存分に愉しんでください。
デザイン性や安全性はそのままの、本格派テーブルです。

今回はリビングタイプのローテーブルですが、ダイニングタイプのサイズがご希望の方は、お問い合わせよりご連絡ください★


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